博士の愛した数式
著者
書誌事項
博士の愛した数式
(新潮文庫, 7807,
新潮社, 2005.12
- タイトル読み
-
ハカセ ノ アイシタ スウシキ
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注記
平成15年7月新潮社刊の文庫化
付: 解説 (藤原正彦 [執筆])
参考文献: p[283]
内容説明・目次
内容説明
「ぼくの記憶は80分しかもたない」博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた—記憶力を失った博士にとって、私は常に“新しい”家政婦。博士は“初対面”の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。数字が博士の言葉だった。やがて私の10歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。第1回本屋大賞受賞。
「BOOKデータベース」 より