胡錦濤対日戦略の本音 : ナショナリズムの苦悩

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胡錦濤対日戦略の本音 : ナショナリズムの苦悩

朱建栄著

角川学芸出版 , 角川書店 (発売), 2005.10

タイトル別名

胡錦涛対日戦略の本音 : ナショナリズムの苦悩

胡錦濤 : 対日戦略の本音

タイトル読み

コ キントウ タイニチ センリャク ノ ホンネ : ナショナリズム ノ クノウ

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内容説明・目次

内容説明

中国に独自のパイプを持つ著者が、中国が歩んできた歴史的背景を踏まえつつ、グローバルな視点から中国の対日戦略の本音を客観的に分析。今日数多く出版されている一方的な論調の書とは、一線を画す書であり、今後の日中関係のありようを具体的に提言する。多角的な情報に基づく現代中国分析で知られる著者が、21世紀の日本に向けて贈る未来志向の書。

目次

  • はじめに 日中とも「色眼鏡」を通して相手を見ている
  • 第1章 中国は日本をどのように見ているのか(「反日」デモはなぜ起きたのか—台頭するナショナリズムの実態;中国エリート層の対日観—深層に潜む日本への懸念;胡錦涛指導部の対日外交戦略—対日重視を貫けるのか)
  • 第2章 胡錦涛指導部は日中共存に向けてどう動こうとしているのか(歴史問題をどのように乗り越えていくか—靖国問題の背後にある中国の本音;中国の「反日教育」に対する再検証—中国の歴史教科書の実態;東シナ海問題の解決は可能か—〓(とう)小平の知恵を思い出せ ほか)
  • 第3章 中国の行方と国際社会における今後の日中関係(中国の発展方向を把握せよ—内政外交両面への検証;日本は台湾とどう向き合うべきか—胡錦涛指導部の台湾戦略の読み方;朝鮮半島問題への日中の取り組み—北朝鮮の実態を熟知する中国 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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