光る鏡 : 金石範の世界
著者
書誌事項
光る鏡 : 金石範の世界
論創社, 2005.10
- タイトル別名
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光る鏡 : 金石範の世界
光る鏡 : 金石範 (キムソクボム) の世界
光る鏡 : 金石範の世界
- タイトル読み
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ヒカル カガミ : キム ソクボム ノ セカイ
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内容説明・目次
内容説明
金石範小説世界の全貌を照射。執筆に22年をかけた長編小説『火山島』(1997年)をはじめ、1957年『鴉の死』から2001年『満月』に至る、知的で緊密な構成で、歴史を映す鏡である18作品を、時代背景を考察しながら読み込む労作。
目次
- 『鴉の死』
- 『万徳幽霊奇譚』—自然児の叛逆
- 『夜』
- 『詐欺師』
- 『1945年夏』—“祖国”への道
- 『遺された記憶』
- 『往生異聞』
- 『祭司なき祭り』—不条理の世界への復讐
- 『幽冥の肖像』
- 『金縛りの歳月』
- 『夢、草深し』
- 『地の影』—ある在日朝鮮人の解放後五〇年の総括
- 『火山島』—荒野に立って神を呼ばず
- 『海の底から、地の底から』—死者は蘇ってくる、生者のもとへ
- 『満月』—ああ“永生”ついに成る
「BOOKデータベース」 より