闇の守り手
著者
書誌事項
闇の守り手
(C・novels fantasia, . ナイトランナー||ナイト ランナー ; 1)
中央公論新社, 2005.5-2006.1
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- タイトル別名
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Luck in the shadows.
- タイトル読み
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ヤミ ノ マモリテ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784125009025
内容説明
「あなたはぼくのことをほとんど知りません。どうしてぼくなんかを連れて行こうとするんですか?」「確かにわたしはお前を知らない。おそらく、お前を見ていると思い出すせいだろう—」。「あなたの昔の知り合いを?」「昔のわたしをだ」。無実に罪でとらえられた少年アレクは、奴隷商人に売られる前夜、謎の男サージルに伴われ脱獄する。幾つもの名を持つ密偵である彼に弟子入りしたアレク。初仕事は、闇の帝国プレニマーの高官から情報を得ることだったが、知らず持ち帰った「宝」のせいで二人は高額賞金首、その上、仕掛けられた呪いにより、サージルは瀕死に!解呪できるのは魔法王国スカラの魔術師だけ。予期せぬ出会いにより結びつけられた二人は、追っ手から逃れ、スカラに辿りつけるのか。
- 巻冊次
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2 ISBN 9784125009193
内容説明
「あいつの血から、最後の一滴まで毒を抜き取ってやった。すぐによくなる」「アコテアだったのですか?」「まさしくアコテアだ。珍しい毒で、効き目がすさまじい。おそらく、そいつが円板から肌に染み込んでサージルを弱らせたせいで、呪いが一段と早く効いてきたんだろう」魔法王国スカラの首都リーミニーに到着したアレクと瀕死のサージルは、待ちうけていたナイサンダーに連れられ、魔法使いたちが集う“オレースカの館”に向かう。師、ナイサンダーの尽力により危ういところで命を留めたサージルだが、消しきれない呪の残滓は、深くその胸に刻まれたままだった。一方、初めて目にする煌びやかな街に圧倒されるアレク。サージルに永遠の忠誠を誓い、密偵として生きることを決意した彼は、この街でなすべきことを探ろうとするが—。
- 巻冊次
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3 ISBN 9784125009292
内容説明
試練に合格し“監視者”として認められたアレクのお披露目に湧く夜、突然踏み込んできた執行吏にサージルが拘束された。罪状は、女王に対する反逆罪。獄中のサージルから伝えられた暗号とセロの助力により、アレクとマイカムは犯人を突きとめる。だが、その背後にはさらに巨大な組織の存在が隠されていた—高位魔術師ナイサンダーの指揮下、“監視者”たちは都に張りめぐらされる陰謀へと立ち向かう。
「BOOKデータベース」 より