ジム・トンプスン最強読本
著者
書誌事項
ジム・トンプスン最強読本
扶桑社, 2005.6
- タイトル別名
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This world, then the Thompson's works!
ジムトンプスン最強読本
- タイトル読み
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ジム トンプスン サイキョウ ドクホン
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注記
肖像あり
書誌: p327-338(吉野仁著)
年表: p339-343(吉野仁著)
主要参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
1950年代アメリカで花開いた、ペイパーバック・オリジナルの娯楽小説界。そのなかにあって『おれの中の殺し屋』『ポップ1280』をはじめとする凄まじい作品を矢継ぎ早に放ち、社会と人間の暗黒を描きつづけた、孤高のノワール作家、ジム・トンプスン。いまなお鮮烈な衝撃をあたえつづけるその世界を、内外の読み手たちが多角的に検証。また、トンプスン自身の作品から、その知られざる側面を掘り起こす。本邦初のトンプスンガイド。
目次
- トンプスン世界の展開
- アルコールにおぼれる作家人生を語る自伝的作品 酒びたりの自画像
- トンプスンの時代
- トンプスン世界が爆発する鮮烈な未完成中編 深夜の薄明
- トンプスンとは何者か?
- トンプスンを読む
- パイプライン労働者の体験にもとづく最初期の作品 油田の風景
「BOOKデータベース」 より