ニッコール千夜一夜物語 : レンズ設計者の哲学と美学
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ニッコール千夜一夜物語 : レンズ設計者の哲学と美学
(クラシックカメラ選書, 35)
朝日ソノラマ, 2005.9
- タイトル読み
-
ニッコール センヤ イチヤ モノガタリ : レンズ セッケイシャ ノ テツガク ト ビガク
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内容説明・目次
内容説明
描写性能を命とするカメラのレンズには、設計者の哲学と美学がこもっている。日本の光学技術を代表するニッコールレンズも、その意味では哲学と美学の結晶といっていいだろう。これはその設計現場で「ニッコール」の伝統と遺産を受け継ぐ二人の技術者が、製品の裏に秘められた先人たちの熱い思いとこだわり、数々の神業を掘り起こし、一つひとつその描写性能を検証していった物語である。
目次
- 現在に伝承される対称型広角レンズの原型—ニッコールO2、1mmF4
- 普及型ながら高性能な標準レンズ—Aiニッコール50mmF2
- 対称型大口径広角レンズ—Wニッコール3.5cmF1.8
- 一眼レフとズームの利便性を利用した—ズームニッコールオート43〜86mmF3.5
- ベストセラー中望遠レンズ—Aiニッコール105mmF2.5
- 世界初で唯一の正射影魚眼—OPフィッシュアイニッコール10ミリF5.6
- ノクトニッコールの源流・ガウスタイプの超大口径レンズ—ニッコールN5cmF1.1
- 半生記の歴史持つレンズ—ニコノス用Wニッコール35mmF2.5
- 世界最大画角への夢を実現—ニッコール13mmF5.6
- EDレンズを身近な存在にした—AiニッコールED180mmF2.8S〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より