天河伝説殺人事件
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天河伝説殺人事件
(カドカワ・エンタテインメント)
角川書店, 2005.12
- タイトル読み
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テンカワ デンセツ サツジン ジケン
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注記
角川春樹事務所 平成8年刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
能の水上流宗家・水上和憲には和鷹、秀美という孫がおり、この異母兄弟のどちらかが後継者と目されていた。だが、舞台で『道成寺』を舞っているさなか和鷹が急死、その直後、宗家和憲も突然行方不明に。一方、新宿の高層ビル街で川島という男が不審死を遂げる。川島の手から転がり落ちたのは、能楽関係者に信仰の篤い天河神社のお守り「五十鈴」だった。浅見光彦は奈良県を取材中、このふたつの事件に深くかかわっていくのだが…。錯綜する事件の中で明かされていく千年の儚き歴史、能楽の名流を巡る人々の愛憎劇とは?伝説シリーズ不朽の金字塔・新装上下合本版で登場。
「BOOKデータベース」 より