川柳でんでん太鼓
著者
書誌事項
川柳でんでん太鼓
(講談社文庫, [た-2-23])
講談社, 1988.10
- タイトル読み
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センリュウ デンデンダイコ
並立書誌 全1件
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川柳でんでん太鼓 / 田辺聖子著
BA71569444
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川柳でんでん太鼓 / 田辺聖子著
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注記
記述は第6刷(2004.8)による
内容説明・目次
内容説明
世界に紹介されることの少い文学、現代川柳の良句佳吟を選び、笑いと共感、庶民の本音を楽しむエッセイ。懐かしくおかしい句、型破りの新しいタイプの句、反戦、反逆の句、恋愛や性の周辺の句、食べもの、動物の句等、格調高く、ふところ深いさまざまな句を語り、大衆に愛される芸術の魅力を、見事に説き明かす名著。
目次
- 天高く月夜のカニに御座候
- 熱高し相姦の藻の汚れ髪
- 法善寺芝居のような雪が降り
- 手と足をもいだ丸太にしてかへし
- 昭和史のまん中ほどにある血糊
- 愛咬やはるかはるかにさくら散る
- 飲んでほし、止めてもほしい酒をつぎ
- 愛されて巡査で終る桃の村
- 子よ妻よばらばらになれば浄土なり
- 鉄道唱歌全部唄えて呆けている
- 雪しんしん猪の親子は谿を越え〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より