書誌事項

「名」と「恥」の文化

森三樹三郎 [著]

(講談社学術文庫, [1740])

講談社, 2005.12

タイトル別名

名と恥の文化

タイトル読み

ナ ト ハジ ノ ブンカ

注記

カバージャケットに「大文字版」とあり

「講談社現代新書」講談社(1971.9)刊の文庫化

内容説明・目次

内容説明

日本と中国の文化の本質は一体何なのか。千載の後に名を残す、中国人は殊の外名を重んじた。名と恥を人間倫理の根底に置いた日本人と中国人。恥を雪ぐ—武士の伝統のある日本人の名誉感。無教養は恥—神なき文人の文化、中国人の面子。本書では、恥を名の裏返しとして捉え直し、日中両国人の生き方を鮮やかに解析する。

目次

  • 第1章 言語・文字としての名
  • 第2章 名誉・名声としての名
  • 第3章 儒教の別名としての名教
  • 第4章 中国人の名誉感と封建武士の名誉感
  • 第5章 恥と罪
  • 第6章 中国人の宗教意識—名と恥の背景

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示
詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA74626271
  • ISBN
    • 406159740X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    226p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ