指揮官の決断 : 八甲田山死の雪中行軍に学ぶ極限のリーダーシップ
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指揮官の決断 : 八甲田山死の雪中行軍に学ぶ極限のリーダーシップ
樂書舘 , 中経出版 (発売), 2005.12
- タイトル読み
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シキカン ノ ケツダン : ハッコウダサン シ ノ セッチュウ コウグン ニ マナブ キョクゲン ノ リーダーシップ
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注記
参考文献: p270-271
内容説明・目次
内容説明
明治三十五年一月、青森隊と弘前隊の二つの部隊はそれぞれ逆コースをとって八甲田山雪中行軍に挑んだ。青森隊二百十名はほぼ全滅という未曾有の遭難に見舞われ、一方の弘前隊三十八名はみごとに八甲田山踏破をやり遂げた。二つの行軍隊を企業に見立てれば、青森隊は安定を誇る伝統の大企業、弘前隊は新進の中小企業である。二つの企業はともに空前の「大寒気団」という危機に見舞われながら、なぜこうも大きく運命の明暗を分けてしまったのだろうか。
目次
- 序章 二つの雪中行軍隊
- 第1章 高鳴る進軍ラッパ
- 第2章 なぜ雪中行軍は強行されたのか
- 第3章 白魔の山ふところへ
- 第4章 死の迷走と一気の山越え
- 第5章 なぜ二つの行軍隊は明暗を分けたのか
- 第6章 さまよえる史実
- 終章 その後の福島泰蔵
「BOOKデータベース」 より