探偵小説と二〇世紀精神 : ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつか?

書誌事項

探偵小説と二〇世紀精神 : ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつか?

笠井潔著

(Key library)

東京創元社, 2005.11

タイトル別名

探偵小説と20世紀精神 : ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつか?

探偵小説と二十世紀精神 : ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつか?

タイトル読み

タンテイ ショウセツ ト ニジッセイキ セイシン : ミネルヴァ ノ フクロウ ワ タソガレ ニ トビタツカ

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注記

引用文献: p265-267

内容説明・目次

内容説明

ダイイングメッセージ、クローズドサークル、犯人特定の論理、読者への挑戦—。第1部では探偵小説を語る上で不可避の論点に、エラリー・クイーン初期の傑作『ギリシア棺の謎』『シャム双子の謎』などを引きながら挑む。第2部では“第三の波”とポストモダニズムの照合によって浮かび上がる、探偵小説の歴史的位相を鮮やかに解明する。法月綸太郎氏との対談も収録。話題を呼んだ『ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつか?』に続く鮮烈な評論集。

目次

  • はじめに—探偵小説と二〇世紀精紳
  • 1 形式体系と探偵小説的ロジック(クローズドサークルと叙述トリック;探偵小説キャラクターのアイデンティティ;被害者とダイイングメッセージ ほか)
  • 2 第三の波とポストモダニズム(過渡期にある第三の波;透明な世界の不透明化;人形の時代とポストモダニズム ほか)
  • 対談 現代本格の行方(vs.法月綸太郎)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA74713241
  • ISBN
    • 4488015190
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    267p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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