特攻隊員の命の声が聞こえる : 戦争、人生、そしてわが祖国

書誌事項

特攻隊員の命の声が聞こえる : 戦争、人生、そしてわが祖国

神坂次郎著

(PHP文庫)

PHP研究所, 2001.8

タイトル別名

特攻隊員の命の声が聞こえる : 戦争人生そしてわが祖国

タイトル読み

トッコウタイイン ノ イノチ ノ コエ ガ キコエル : センソウ ジンセイ ソシテ ワガ ソコク

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注記

1995年12月にPHP研究所から刊行されたものを文庫化したもの

内容説明・目次

内容説明

太平洋戦争末期、敵艦に体当たり突撃をして散っていった特別攻撃隊の若者たち。わが命と引きかえに祖国を守ろうとしたかれらの死とは、いったい何だったのか。戦争という絶望的な境涯のなかで、いのちの尊厳をみごとに結晶させた特攻隊員…。飛行兵としての体験をもつ著者が、緻密な取材をもとに特攻の若者たちの至情と行動をあきらかにしつつ、戦争と人生、祖国について綴った鎮魂の書。

目次

  • 第1章 特攻隊員の命の声が聞こえる(歴史に刻む特攻隊員への思い;読者からの手紙)
  • 第2章 『今日われ生きてあり』断章(特攻誄;魂よ還れ—草むす知覧特攻基地;青春の墓標 ほか)
  • 第3章 戦争、人生、そしてわが祖国(歴史の中の時間といのちの重さ;特攻のイメージが戦後日本を守った;故郷を護るために散った若者たち ほか)

「BOOKデータベース」 より

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