母は枯葉剤を浴びた : ダイオキシンの傷あと

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母は枯葉剤を浴びた : ダイオキシンの傷あと

中村梧郎著

(岩波現代文庫, 社会 ; 125)

岩波書店, 2005.12

新版

タイトル読み

ハハ ワ カレハザイ オ アビタ : ダイオキシン ノ キズアト

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注記

新潮文庫版 (1983年刊) に「そして子どもたちは大人になった」「ダイオキシン、その人体影響」を書きおろし、各章に加筆と修正をおこなったもの (写真も一部入れ替えあり)

内容説明・目次

内容説明

ベトナム戦争時の米軍による枯葉作戦、その枯葉剤が含む猛毒ダイオキシンは、ベトナムの兵士・民衆はもとより米韓の兵士にも今なお深刻な被害を与えている。そしてダイオキシン汚染は戦争の傷痕のみならず、現代の環境破壊として日本でも他人事ではない。国際的報道写真家が旧版刊行後二十余年の取材で世に問う渾身の一冊。

目次

  • 女たちの苦悶
  • 枯死の岬
  • 生きぬく子どもたち
  • 餓死の高原
  • 生体実験
  • 兵器としての農薬
  • 三つの出会い
  • そして子どもたちは大人になった
  • ダイオキシン、その人体影響

「BOOKデータベース」 より

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