欲求と秩序 : 18世紀フランス経済学の展開
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欲求と秩序 : 18世紀フランス経済学の展開
昭和堂, 2005.12
- タイトル読み
-
ヨッキュウ ト チツジョ : 18セイキ フランス ケイザイガク ノ テンカイ
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注記
文献目録: 巻末xi-xxvip
内容説明・目次
内容説明
啓蒙の新たな人間像や社会像の形成を背景に、「富裕の科学」として独自の展開をたどった18世紀フランス経済学の全体像を示し、その歴史的意義を明らかにする。経済学の成立・形成の問題に新たな一石を投じる渾身の力作。
目次
- 第1章 ボワギルベールの自由主義経済学—欲求と秩序
- 第2章 J.F.ムロンの商業論—貨幣論争と奢侈論争
- 第3章 カンティロン経済学の複合性—地主と企業者
- 第4章 グルネとフォルボネの自由と保護の経済学—草創期のフランス産業主義
- 第5章 ケネーの経済学体系—再生産秩序と消費
- 第6章 ケネーの自由の体制—再生産秩序と地主社会
- 第7章 グラスランとコンディヤックの重農主義批判—欲求と効用価値
- 第8章 奢侈論争と経済学—奢侈か節約か
- 補論 一九世紀初頭の展望—デスチュ・ド・トラシを中心に
「BOOKデータベース」 より