ドイツ・バロック器楽論 : 1650~1750年頃のドイツ音楽理論における器楽のタイポロジー

書誌事項

ドイツ・バロック器楽論 : 1650~1750年頃のドイツ音楽理論における器楽のタイポロジー

佐藤望著

慶應義塾大学出版会, 2005.12

タイトル別名

Typologie der Instrumentalmusik : in deutschen musiktheoretischen Texten von ca. 1650 bis 1750

The typology of instrumental music in German music theory writings, ca. 1650-1750

ドイツバロック器楽論 : 1650-1750年頃のドイツ音楽理論における器楽のタイポロジー

タイトル読み

ドイツ バロック キガクロン : 1650 1750ネンゴロ ノ ドイツ オンガク リロン ニオケル キガク ノ タイポロジー

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注記

英語タイトルはp1による

博士論文 (東京藝術大学, 2004年提出) を刊行したもの

史料: p269-291

参照文献: p293-301

内容説明・目次

内容説明

本書は、1650年から1750年頃のドイツの音楽理論書のなかから、器楽に関する記述を包括的に研究したものである。とくに、器楽のさまざまな種類とそれらの特徴がどのような体系で捉えられていたかという問題(タイポロジーの問題)と、各種類にあてがわれた名称の問題(ターミノロジーの問題)の解明に焦点を当てている。本研究は、徹底した資料調査により音楽に関する歴史的用語の語義と諸概念の意味連関を、歴史的脈絡から捉え直そうとするものである。

目次

  • 序論 本研究の課題と方法
  • 第1章 「声楽」と「器楽」
  • 第2章 「高い」音楽と「低い」音楽
  • 第3章 社会的機能
  • 第4章 国民的・民族的・地域的音楽タイプ
  • 第5章 作曲技法

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA74813858
  • ISBN
    • 4766412273
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiii, 312p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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