素描学の愉しみ : 創意の源泉を探る・日本美術篇
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書誌事項
素描学の愉しみ : 創意の源泉を探る・日本美術篇
西日本法規出版, 2005.12
- タイトル別名
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素描学の愉しみ : 創意の源泉を探る日本美術篇
素描学の愉しみ : 創意の源泉を探る : 日本美術篇
- タイトル読み
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ソビョウガク ノ タノシミ : ソウイ ノ ゲンセン オ サグル ニホン ビジュツヘン
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注記
発行人名義の変更により、 出版者:ふくろう出版のものあり(2006年6月版元確認)
参考文献: p206-207
関連年表: p208-211
内容説明・目次
内容説明
日本美術において素描とはなにか。西洋美術のデッサン=日本の素描?本書の刊行を動機付けたのは実は、こういった疑問と素描に対する興味・関心からです。筆者は1986年秋に地方の公立美術館で、日本の近代美術の歩みを素描(デッサン)の視点からかえりみる展覧会『素描芸術100年の歩み〜人間像をテーマに〜』を企画し、明治から昭和に活躍した代表的な日本画家、洋画家の素描を展示するとともに、本画(タブロー、完成作)にはない瑞々しい表現の魅力を紹介しました。
目次
- 第1章 素描学序説(日本美術の誇り—仏像彫刻;仏像彫刻の傑作—飛鳥・奈良時代 ほか)
- 第2章 「線」と「量塊」—西洋美術と東洋美術(源内の鏡餅—眼からうろこの陰影法;光源の認識 ほか)
- 第3章 日本美術の素描観を探る(百花繚乱の表現スタイル;目と頭と心の素描観 ほか)
- 第4章 近代素描芸術の歩み(素描展からのメッセージ;近代美術への序章 ほか)
- 第5章 終章—素描学の愉しみ(人心を癒す慈雨—人類の宝物;違和感の正体—比較のすすめ ほか)
「BOOKデータベース」 より