観念説の謎解き : ロックとバークリをめぐる誤読の論理

書誌事項

観念説の謎解き : ロックとバークリをめぐる誤読の論理

冨田恭彦著

世界思想社, 2006.1

タイトル読み

カンネンセツ ノ ナゾトキ : ロック ト バークリ オ メグル ゴドク ノ ロンリ

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注記

巻末に人名・事項索引あり

内容説明・目次

内容説明

ロックの観念はヴェールではなく、感覚や心像だけが観念と呼ばれたわけでもない。捏造されたロック像をクワイン流自然主義の視点から解体し、バークリの観念論の論理の歪みを明らかにする。

目次

  • 第1章 ロックが「観念」を導入した本当の理由—ヴェールのない表象説
  • 第2章 ロックの「観念」は感覚や心像だけではなかった—感覚と概念的把握との緊密な関係
  • 第3章 無視されてきた「概念」への視線—ロック的非心像論の射程
  • 第4章 バークリは「観念」を正当に使用できるか—観念論の歪んだ論理
  • 第5章 心像論的議論ではロックを否定できない—心像論的物質否定論の是非
  • 第6章 バークリの中のもう一つのロック—記号としての世界
  • 第7章 補足と注意—結論にかえて

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA74872482
  • ISBN
    • 4790711579
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    v, 235, viiip
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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