都市と文学
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都市と文学
(前田愛対話集成, 2)
みすず書房, 2005.12
- タイトル読み
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トシ ト ブンガク
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注記
前田愛が生前に発表した対談・座談のうち『明治メディア考』, 『現代読者考』, 『名作のなかの女たち』に収録されたもの以外から独自に編集したもの
内容説明・目次
内容説明
単行本未収録の対談・座談を精選、その全体像を浮き彫りにする集成、全2巻。第2巻は、明治→大正→昭和。東京はどのように変貌をとげ、どのような記憶を内蔵しているか?近現代文学は都市をいかに映し出し、固有の時空を築きあげてきたか?建築・都市と文学、作品と読者、批評と研究の歴史的相関をあざやかに照らし出す「空間‐場所論」の展開。磯崎新、磯田光一、奥野健男、清水徹、谷沢永一、野口冨士男、山口昌男ほかとの対話。全12篇。
目次
- 1 東京を読む(東京—その表層と基層;東京—肥大する都市空間の謎;街と建物・明治以降;伝承されるべき住文化)
- 2 都市と文学(都市文学論の新地平;「舞姫」の記号学;都市と文学—ドストエフスキーへの新しい視座;文学にあらわれる都市空間;空間—明治と昭和)
- 3 批評と研究(読者論・読書論の今日的意味—文学論の前提として;批評と研究の接点・その後;小林秀雄のキーワード)
「BOOKデータベース」 より