構造改革政治の時代 : 小泉政権論

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構造改革政治の時代 : 小泉政権論

渡辺治著

花伝社 , 共栄書房 (発売), 2005.12

タイトル読み

コウゾウ カイカク セイジ ノ ジダイ : コイズミ セイケンロン

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内容説明・目次

内容説明

1990年代以降の日本社会と国家の全面的改編のなか、生まれるべくして生まれた小泉政権。なぜ、構造改革・軍事大国化・憲法改正がワンセットで強引に推進されるのか?なぜ、社会問題が噴出し、階層分裂がすすんでいるのか?新たな段階に入った構造改革政治を検証し、対抗の構想を提示。

目次

  • 九・一一総選挙の結果と小泉政治の新段階
  • 第1部 戦後国家の転換—小泉政権の歴史的意義(小泉政治とは何であるか—「構造改革」政治の確立;「構造改革」の新段階と新しい福祉国家)
  • 第2部 グローバル軍事大国への道(9・11事件と軍事大国化の新段階;グローバル有事法制のねらい;ブッシュの世界戦略と日本—イラク戦争、北朝鮮と有事法制;今なぜイラク特措法なのか)
  • 第3部 構造改革政治の検証—教育改革、司法改革をめぐって(いまなぜ教育基本法「改正」か—「改正」を求める三つの潮流と要因;新自由主義戦略としての司法改革・大学改革)
  • 第4部 保守二大政党制から憲法改正へ(民主党の変貌;保守二大政党制下のマスコミ—二〇〇三年総選挙報道の問題点;保守二大政党制の確立へ—二〇〇三年総選挙の分析;現代改憲のねらいと諸類型)

「BOOKデータベース」 より

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