志賀直哉 : 自然と日常を描いた小説家
著者
書誌事項
志賀直哉 : 自然と日常を描いた小説家
D文学研究会 , 星雲社 (発売), 2005.11
- タイトル読み
-
シガ ナオヤ : シゼン ト ニチジョウ オ エガイタ ショウセツカ
大学図書館所蔵 件 / 全30件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
栞あり
内容説明・目次
目次
- 『城の崎にて』を読む
- 『濠端の住まい』を読む
- 『家守』を読む—オイディプス的野望とその挫折
- 『小僧の神様』を読む—アポロン対ディオニュソスを包むところの小さなアポロン
- 『瑣事』を読む—日常からのささやかな逸脱
- 『山科の記憶』を読む—悲劇とはならない“瑣事”の結末
- 『痴情』を読む—“妻=家”から離れられない男の“痴情”
- 『晩秋』を読む—生温き女道楽者の晩秋
- 『邦子』を読む—“事実”に“虚構”を接ぎ木した“拵え物”
- 『好人物の夫婦』を読む—「考えている」夫の“淡い欲情”
- 『児を盗む話』を読む—オイディプス的野望を潜めた青年の“犯罪=虚構”
- 志賀文学の限界と可能性—太宰治の『如是我聞』と織田作之助の『可能性の文学』をめぐって
- 『雨蛙』を読む—志賀文学の可能性の極北
「BOOKデータベース」 より