日本人の心と建築の歴史
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日本人の心と建築の歴史
鹿島出版会, 2006.1
- タイトル読み
-
ニホンジン ノ ココロ ト ケンチク ノ レキシ
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内容説明・目次
内容説明
日本人の心のあり様を、ロマンチックな内容で建築文化の歴史をたどる。そこにはエッセイスト賞受賞の著者が紐解く真実がある。心のささえとなる神社や寺院への想い、貴族から庶民の暮らし、興味はさらに建築空間へと誘う。日本人と建築にやどる精神を、歴史の神髄をとおして知る。
目次
- 第1章 起の巻(日本の屋根はなぜ大きいか?—縄文人と竪穴住居;日本の柱はなぜ太いか?—縄文社会と丸木舟 ほか)
- 第2章 承の巻(五重塔はなぜ倒れないか?—聖徳太子と寺;都市になぜ城壁がないか?—天皇と都 ほか)
- 第3章 転の巻(寺の軒はなぜ深いか?—女と縁;庭になぜ砂か?—禅僧と庭 ほか)
- 第4章 結の巻(数寄屋建築はなぜ好かれるか?—利休と草庵;都市のなかになぜ都市か?—家康と八百八町 ほか)
- 展望—「神なき百年」の建築と未来(日本文化を否定する文化革命;「古い建築や町並は消えた」 ほか)
「BOOKデータベース」 より