天保十一年の忠臣蔵 : 鶴屋南北『盟三五大切』を読む

書誌事項

天保十一年の忠臣蔵 : 鶴屋南北『盟三五大切』を読む

犬丸治著

雄山閣, 2005.12

タイトル別名

天保11年の忠臣蔵 : 鶴屋南北盟三五大切を読む

タイトル読み

テンポウ ジュウイチネン ノ チュウシングラ : ツルヤ ナンボク 『カミカケテ サンゴ タイセツ』 オ ヨム

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注記

引用・参考文献: p245-249

内容説明・目次

内容説明

歌舞伎の戯曲全体のなかでも、特異な魅力に溢れた作品「盟三五大切」。「忠臣蔵」「四谷怪談」「五大力」「狭夜衣」の四つの作品を通して、精緻なテキスト分析により「盟三五大切」の背後に隠されたドラマの重層的関係を明らかにし、当時の劇団の事情、作品の成立事情、そこに隠された意味を鮮明にさせ南北作品の本質に迫る意欲作。

目次

  • 序開 塩冶判官梟首—天保十一年五月・江戸河原崎座
  • 第一番目発端 焼野の雉—咎無くて死す
  • 第一番目 おしどりのつるぎば—高武蔵守師直の恋
  • 第二番目 失われた台帳—「盟三五大切」前史
  • 第二番目 大切・汚れた雪「盟三五大切」の作品構造—平成四年四月の舞台から
  • 目出度く打ち出し—由良之助の見た夢

「BOOKデータベース」 より

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