国家・教育と仏教 : 現代を生きるための指針
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書誌事項
国家・教育と仏教 : 現代を生きるための指針
北樹出版, 2005.12
- タイトル別名
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国家教育と仏教 : 現代を生きるための指針
- タイトル読み
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コッカ キョウイク ト ブッキョウ : ゲンダイ オ イキル タメ ノ シシン
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注記
註: 各部末
内容説明・目次
内容説明
国家(政治)と宗教(団体)との係りは、人間の歴史や文明と共に古い。本書では、まず、国家(政治)権力と仏教の係りのなかより、幾つかのテーマを取りあげ、検討している。第2部では、中国、東晋代の僧慧遠の「沙門不敬王者論」を詳しく論じている。第3部、第4部は仏教と教育について論じたものである。仏教の教育とは、仏教の教えの習得が中心になる。また、仏教における修行は、完成された人、仏陀を目指す自己教育のための実践に相当する。
目次
- 第1部 仏教の国家観(日本仏教における仏法と王法;近代仏教と国家—内山愚童における仏教と社会主義 ほか)
- 第2部 国家と仏教—慧遠「沙門不敬王者論」とその周辺(概説編(慧遠「沙門不敬王者論」);資料解説編(慧遠「沙門不敬王者論」))
- 第3部 仏教の教育とは何か(仏教教育の諸思想;近現代の仏教教育)
- 第4部 輪島聞声伝—淑徳教育一〇〇周年によせて(生者の善知識;京都での修学 ほか)
「BOOKデータベース」 より