ヴィタリー・ランボー : 息子アルチュールへの愛
著者
書誌事項
ヴィタリー・ランボー : 息子アルチュールへの愛
水声社, 2006.1
- タイトル別名
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Vitalie Rimbaud : pour l'amour d'un fils
- タイトル読み
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ヴィタリー ランボー : ムスコ アルチュール エノ アイ
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注記
その他の訳者: 齋藤豊, 富田正二, 三上典生
原注: p401-406
書誌: p407
原著 (Paris : Flammarion, 2004) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
アルチュールの母にして、「悪名」の高いヴィタリーとその息子との反目こそ、あまりに似通ったふたりの間の愛情の裏返しであった。母親との関係からたち現れる、早熟の詩人ランボーの新たな一面。
目次
- 殺伐とした田舎、退屈な土地
- 恋愛と…そして早すぎる秋の訪れ
- 子供たちを思いどおりに育て、教え、愛すること
- わたしは自分の愛している人を決して甘やかさない
- 世の中は混乱し、息子たちは荒れて、道は険しい
- 義務の遂行にこそ本当の幸福はある
- この沈黙は何なのだろう。消息不明の時間はまっくらな深淵に等しい
- わたしたちは、おまえの行方を探しあぐねて気が変になりそうです
- 神の御心がかないますように!
- 可哀想なアルチュールがわたしを迎えに来たのでしょうか。わたしは準備ができています
- わたしにはもう娘しかいません。そしてわたしは娘の将来を思って震えています
- わたしのことは心配しないで…
「BOOKデータベース」 より