書誌事項

1950年代を中心に

広川禎秀, 山田敬男編

(戦後社会運動史論 / 広川禎秀, 山田敬男編, [1])

大月書店, 2006.1

タイトル読み

1950ネンダイ オ チュウシン ニ

注記

内容: 1「一九五〇年代の社会運動の歴史的位置」(1「戦後社会運動史研究の方法と課題」-3「総評の結成と左転換」), 2「一九五〇年代における社会運動の展開」(1「全面講和の論理と運動」-7「初期『社会主義』と社会主義協会」), あとがき(広川禎秀, 山田敬男)

収録内容
  • 戦後社会運動史研究の方法と課題 / 広川禎秀 [著]
  • 戦後労働争議史研究の方法と課題 : 「戦後民主主義」と社会運動の視点から / 上野輝将 [著]
  • 総評の結成と左転換 : 戦後民主主義の担い手への道 / 山田敬男 [著]
  • 全面講和の論理と運動 : 日本平和推進国民会議を中心に / 森下徹 [著]
  • ストックホルム・アピール署名運動とその歴史的背景 / 吉田ふみお [著]
  • 「内灘闘争」と抵抗の「声」 / 福島在行 [著]
  • 戦後平和運動の市民運動的形成 : 大阪の初期原水禁運動の担い手に着目して / 大森実 [著]
  • 一九五〇年代のサークル運動と労働者意識 : 東亜紡織泊工場「生活を記録する会」にそくして / 三輪泰史 [著]
  • 女性教員の要求と運動 : 一九五〇年代前半・全国婦人教員研究協議会を中心に / 石月静恵 [著]
  • 初期『社会主義』と社会主義協会 : 一九五一-一九五三年 / 大野節子著
内容説明・目次

内容説明

50年代のさまざまな社会運動(全面講和、基地反対、原水爆禁止、労働争議、サークル運動など)の分析を通じて、今日の民主主義破壊(=改憲政策)に対抗するための新たな社会運動の課題を探る。

目次

  • 1 一九五〇年代の社会運動の歴史的位置(戦後社会運動史研究の方法と課題;戦後労働争議史研究の方法と課題—「戦後民主主義」と社会運動の視点から;総評の結成と左転換—戦後民主主義の担い手への道)
  • 2 一九五〇年代における社会運動の展開(全面講和の論理と運動—日本平和推進国民会議を中心に;ストックホルム・アピール署名運動とその歴史的背景;「内灘闘争」と抵抗の「声」;戦後平和運動の市民運動的形成—大阪の初期原水禁運動の担い手に着目して;一九五〇年代のサークル運動と労働者意識—東亜紡織泊工場「生活を記録する会」にそくして;女性教員の要求と運動—一九五〇年代前半・全国婦人教員研究協議会を中心に;初期『社会主義』と社会主義協会—一九五一‐一九五三年)

「BOOKデータベース」 より

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