「探偵実話」傑作選
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書誌事項
「探偵実話」傑作選
（光文社文庫, . 甦る推理雑誌||ヨミガエル スイリ ザッシ ; 6）
光文社, 2003.5
- タイトル別名
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探偵実話傑作選
- タイトル読み
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タンテイ ジツワ ケッサクセン
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注記
太平洋戦争終結後十年の推理小説界と世相: p[456]-[457]
「探偵実話」総目次 / 山前譲編: p458-571
「探偵実話」作者別作品リスト / 山前譲編: p572-633
収録内容
- 山女魚 / 狩久 [著]
- 青衣の画像 / 村上信彦 [著]
- 生きている屍 / 鷲尾三郎 [著]
- 白い異邦人 / 黒沼健 [著]
- 推理の花道 / 土屋隆夫 [著]
- ばくち狂時代 / 大河内常平 [著]
- 鼻 / 吉野賛十 [著]
- 碧い眼 / 潮寒二 [著]
- 毒環 : 連作 / 横溝正史, 高木彬光, 山村正夫 [著]
- 赤い密室 / 中川透 [著]
内容説明・目次
内容説明
１９５０（昭和５）年５月、出版不況のなか「探偵実話」は創刊された。掲載作品は、誌名に謳われているように、煽情的な犯罪記事など実話ものが中心だった。けれど、新人推理作家の紹介に意欲的な時期もあり、新鋭にとっては貴重な作品発表の場であった。本巻では、「探偵実話」で活躍した作家から、中川透（鮎川哲也）の代表作「赤い密室」など、個性的な作品群を収録する。
「BOOKデータベース」 より