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江戸の性談 : 男たちの秘密

氏家幹人[著]

(講談社文庫, [う-51-2])

講談社, 2005.12

タイトル読み

エド ノ セイダン : オトコ タチ ノ ヒミツ

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注記

主な参考文献および引用史料: p253-261

内容説明・目次

内容説明

幼児愛、衆道、不義密通…。江戸社会はおおらかな性を謳歌していたかに見える。しかしどこか情念の濃さ、暗さが感じられるのはなぜなのか。流行病、飢餓、犯罪。太平の世のそこここにのぞく地獄の淵を横目に、太く、短く、せつなく生を燃焼させた男と女。物言わぬ史料に息を吹き込み、愛の諸相がいま蘇る。

目次

  • プロローグ 極楽と地獄
  • 第1章 六歳の春
  • 第2章 お尻にご用心
  • 第3章 あぶない少年時代
  • 第4章 暮らしの中の猥談と春画
  • 第5章 恋する人妻たち
  • 第6章 洗う女
  • 第7章 男の操
  • 第8章 誰よりも君を愛す
  • エピローグ 老いても愛して
  • 鶏肋篇

「BOOKデータベース」 より

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