アメリカ進歩主義教授理論の形成過程 : 教育における個性尊重は何を意味してきたか
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書誌事項
アメリカ進歩主義教授理論の形成過程 : 教育における個性尊重は何を意味してきたか
東信堂, 2005.12
- タイトル別名
-
The making of the progressive instructional theory : what to meet individual needs meant in education
- タイトル読み
-
アメリカ シンポ シュギ キョウジュ リロン ノ ケイセイ カテイ : キョウイク ニオケル コセイ ソンチョウ ワ ナニ オ イミ シテ キタカ
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注記
参考文献一覧表: p341-365
資料: p373-401
内容説明・目次
内容説明
わが国教育改革の主眼の一つに唱えられながら、個性尊重の教育また個性化・個別化教育の意味さらにその方法は、依然不明確である。個性尊重の教育の源流・19世紀末以来のアメリカ進歩主義教育の理論と実践を、特に20世紀前半における個別化と社会化の統合を焦点に、詳細に分析・考察するとともに、個性化・個別化それぞれの意味と具体的実践例を明確に提示し、わが国今後の教育の方向に重要な示唆を与える労作。
目次
- 第1部 19‐20世紀転換期における個性概念の変化(19世紀末における学年制・学級制の改革—個性の発見;特別学級の設置と固定的能力観の出現—教育の個別化;フレデリック・リスター・バークの教育思想における自発性の原理—教育の個性化)
- 第2部 進歩主義教育における個別化・個性化の思想と実践(年齢主義進級制の普及—進歩主義教育における個別化と個性化;ヘレン・パーカーストの教育思想とドルトン・プラン—教育の個性化と学校の社会化;ウォシュバーンの教育思想とウィネトカ・プランの実践—教育の個別化・個性化と社会性の形成)
- 結論
- 付論 アメリカ新教育運動における学級編成論の展開
「BOOKデータベース」 より