絡新婦 (じよろうぐも) の理 (ことわり)

書誌事項

絡新婦 (じよろうぐも) の理 (ことわり)

京極夏彦[著]

(講談社文庫, [き-39-113]-[き-39-116])

講談社, 2006

分冊文庫版

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

タイトル別名

絡新婦の理

タイトル読み

ジョロウグモ ノ コトワリ

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注記

参考文献: 4 p402

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784062752886

内容説明

「ふふふふふ。蜘蛛を信じる仲間ですわ」。房総の女学校・聖ベルナール学院の生徒・呉美由紀は校内に潜む背徳の行為と信仰を知って戦慄する。連続目潰し魔に両目を抉られた教師・山本純子は呪われて死んだのか。そしてもう一人、教師の本田幸三が絞殺され、親友・渡辺小夜子が眼前で校舎から身を投じた。
巻冊次

2 ISBN 9784062752893

内容説明

「僕等は…知らず知らずのうちに誰かの張った—網に掛かっているようだ」。理事長の織作是亮までが殺害された聖ベルナール学院。事件解決を慫慂する弁護士・増岡に京極堂は不思議な言葉を漏らす。一方、目潰し魔・平野祐吉を追う刑事・木場は捜査線上に揺曳する親友・川島新造の姿に困惑するばかり。
巻冊次

3 ISBN 9784062753166

内容説明

「こうなったら仕方がない。望んで蜘蛛の罠に嵌ってやるんだよ」。絞殺魔が捕縛されてなお迷走する捜査を横目に重い腰をあげる京極堂。事件の構造は連続目潰し殺人とさながら合わせ鏡であると探偵・益田、刑事・青木に気づかせた古書肆は敵の術策を思う。当然、僕の動きも読み込まれているのだろうな—。
巻冊次

4 ISBN 9784062753173

内容説明

「あなたが—蜘蛛だったのですね」。桜の森の満開の下に響く京極堂の声。いまや恐るべき大計は成就した。だが、何故にかくも累々たる骸が晒されねばならなかったのか。神代の昔から続く理を開顕した陰陽師の発する哀しい問いに「真犯人」の答えは…。古今未曾有、瞠目の構造を織り上げた京極文学の金字塔。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA75310637
  • ISBN
    • 4062752883
    • 4062752891
    • 4062753162
    • 4062753170
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    4冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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