Bibliographic Information

生きている江戸ことば

林えり子著

(集英社新書, 0045F)

集英社, 2001

新訂

Title Transcription

イキテイル エド コトバ

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Note

「おわりに」の末尾に初版の古川柳の解釈を書き直したとの記述あり(2001年9月付)

Description and Table of Contents

Description

東京っこに引きつがれている「江戸ことば」は、江戸川柳のなかにみることができる。江戸川柳を読むと、現代にくらべて、その精神土壌がとても豊かだったことがわかる。表現の豊富さ、多彩さに、目をみはるばかりである。ことばの持つ力、面白さ、ついで江戸人たちの心の大きさ、豊かさ、人間のおかしさがうかがえる。愚かさを笑いに転化する慧知はすばらしい。「子が出来て川の字形に寝る夫婦」「役人の子はにぎにぎをよく覚え」「初がつお是も左りのみみで聞き」「りちぎものまじりまじりと子ができる」など。

Table of Contents

  • 相ぼれ
  • 垢がぬけ
  • 秋渇
  • 朝っから
  • あがりもの
  • あら世帯
  • 赤がしら・青びょうたん
  • いけ
  • いっち
  • 居ずまい〔ほか〕

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Details

  • NCID
    BA75449182
  • ISBN
    • 4087200450
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    238p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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