千里眼とニュアージュ
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千里眼とニュアージュ
(小学館文庫)
小学館, 2005.12
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センリガン ト ニュアージュ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784094081008
内容説明
史上最大のIT企業が設置した“48番目の都道府県”萩原県。そこはニートと呼ばれる無職の人々や失業者たちが、生活費も支給されながら暮らす最先端の福祉都市だった。だが住人たちは悪夢にうなされている。炎、地獄の骸骨そして金縛り。ニート天国・萩原県には巨大な陰謀が眠っていた。イラクから帰国するや、不可解な速達を受け取った臨床心理士・岬美由紀は再び混乱の渦中へ疾走。しかしそこにはメフィスト・コンサルティングの影が—。岬美由紀と、『蒼い瞳とニュアージュ』のヒロイン一ノ瀬恵梨香の運命の出会い。千里眼シリーズ初となる待望の文庫書き下ろし最新作上巻。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784094081015
内容説明
突然、江戸幕末の宿場町に連れてこられた一ノ瀬恵梨香。謎多きその町でメフィスト・コンサルティング特別顧問のダビデと出くわすが。一方でIT産業の帝王に君臨する陣場輝義社長は、秘密裏に埋蔵金発掘プロジェクトを推し進めていた。日本経済の根幹をも揺るがしかねない巨額の埋蔵金をめぐり、激しい利権争いが展開されていく。恵梨香の身が危ない—。地下二〇〇メートル。埋蔵金の在り処と古文書に記されていたその地の果てに、岬美由紀が見た恐るべき真実とは?エンターテインメントの頂点を極めた千里眼シリーズが、原点に回帰する—著者初の文庫書き下ろし最高傑作下巻。
「BOOKデータベース」 より