金正日への最後通告
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書誌事項
金正日への最後通告
(北朝鮮を知りすぎた医者 : Diary of a mad place / ノルベルト・フォラツェン著 ; 瀬木碧訳, [part] 4)
草思社, 2005.11
- タイトル別名
-
Nordkorea. 4
Ein letztes Ultimatum für Kim Jong-Il
- タイトル読み
-
キム ジョンイル エノ サイゴ ツウコク
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内容説明・目次
内容説明
小型ラジオを風船につけて北朝鮮に向けて飛ばす。大邱のユニバーシアードやアテネ五輪の機会をとらえて北朝鮮の人権抑圧、中国の脱北者強制送還に抗議する。拉致被害者の家族とともに議員会館前に座り込む。コンドリーサ・ライス国務長官に直訴する。1日1500人以上にeメールを発信する…。前歯を折られ、脊椎を傷つけられ、ときに「クレイジー」と非難され、脅されても、フォラツェン氏は活動をやめない。北朝鮮でお腹をすかせた孤児院の子供たちに約束したから。金正日を人権に対する罪で国際法廷に告発するまで闘うと。緊急医療支援で平壌入りし、悲惨な人権状況を知ったドイツ人医師が「ペンの力」を信じて書いた真摯な活動記録No.4。
目次
- 新たな可能性を探して—韓国での活動
- 韓国からの「退去命令」
- バンダ・アチェの津波
- “朝鮮難民”として日本に
- アンクル・サムに助けを求める—アメリカでの活動
- 「幸せな人は旅をしない」—個人的な代償
- 最後の章、「バック・トゥ・ノースコリア」のために
「BOOKデータベース」 より