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近世の日本と朝鮮

三宅英利 [著]

(講談社学術文庫, [1751])

講談社, 2006.2

タイトル別名

近世アジアの日本と朝鮮半島

タイトル読み

キンセイ ノ ニホン ト チョウセン

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注記

「近世アジアの日本と朝鮮半島」(朝日新聞社 1993年刊)の改題文庫化

参考文献: p286-290

内容説明・目次

内容説明

二千年に及ぶ日本と朝鮮との交流の中で、江戸時代に両国の平和がもっとも保たれ、友好的たり得たのはなぜか。文禄・慶長の役で断たれた日朝関係修復交渉の基本に、家康がおいた「和好」の精神、国交再開後十二回も来朝した朝鮮通信使、銀の路の核をなした対島藩の倭館貿易…。東アジアの国際関係を視野に入れつつ、鎖国下の日朝関係を捉え直す。

目次

  • 第1章 東アジア社会への復帰(国際化をはかる徳川家康;朝鮮王朝との国交回復 ほか)
  • 第2章 朝鮮通信使(通信使の成立と内容;中世(朝鮮王朝前期)の通信史 ほか)
  • 第3章 銀の路—対馬藩の倭館貿易(藩運をかけた倭館の再開;対馬藩による国内販売ルート ほか)
  • 第4章 日本における朝鮮観(朝鮮観の源流;朝鮮観の発展 ほか)
  • 第5章 朝鮮官民の日本観(日本観における三つのグループ;廟堂官人の日本観 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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