Bibliographic Information

ソロモンの歌 ; 一本の木

吉田秀和[著]

(講談社文芸文庫, よK1)

講談社, 2006.2

Title Transcription

ソロモン ノ ウタ ; イッポン ノ キ

Available at  / 59 libraries

Note

著書目録: p302-306

Description and Table of Contents

Description

戦後日本の音楽批評をリードしてきた吉田秀和は、青春期に吉田一穂に私淑、中原中也との交遊や小林秀雄の影響を通してポエジーの精髄に触れた。音楽はもとより、文学や美術を論じた著作によって、豊饒なる批評精神を構築してきた著者が、幼児期から詩との出会いまでを綴り、その批評の原点を明かす表題作をはじめ珠玉の随想十二篇を収録。巻末の荷風論は、日本近代の宿命を巡る鋭い洞察に満ちた文明論である。

Table of Contents

  • 中原中也のこと
  • 小林秀雄
  • 吉田一穂のこと
  • ソロモンの歌
  • 私の「音楽学校」
  • 音楽とわが青春
  • 『ラインの乙女たちの歌』
  • 一本の木
  • クレーの跡
  • 失われし時をめぐって
  • チェーホフと現実
  • 荷風を読んで

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BA75568104
  • ISBN
    • 4061984330
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    306p
  • Size
    16cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
Page Top