石門心学の思想
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石門心学の思想
ぺりかん社, 2006.2
- タイトル読み
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セキモン シンガク ノ シソウ
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注記
研究文献目録: p[417]-439
内容説明・目次
内容説明
江戸時代中期に登場した石田梅岩からはじまる石門心学の思想的遺産をさまざまな見地から学問的に検討し、「経済と倫理」「教育と主体」の関係性を根源的に捉えかえす決定版論集。
目次
- 1 梅岩論の諸相(万事物の法に随ふのみ—石田梅岩試論;マスローグの教説—石田梅岩と心学道話の「語り」;石田梅岩の「倹約」—経済思想史からの一考察;石田梅岩と石門心学の経済倫理)
- 2 梅岩以後の思想展開(石門心学における実践倫理の転回—梅岩から堵庵へ;尊性堂と飯岡義斎—梅岩学の普及と転回と;鎌田柳泓研究)
- 3 教化活動の諸相(下野における心学の導入と農民教化の展開;石門心学活動の経済背景—常陸国小田尽心舎の場合;飛騨の心学運動—二木長嘯の『講席日誌』(付 大野政雄校訂『講席日誌』『遊紫霄巌記』;文政期下館町における石門心学の青少年教化の実際—中村兵左衛門家文書「心学こころのしらべ」の紹介);4 様々な視座からの心学論(心学書の文章;石門心学と陽明学;教育史教育・研究と石門心学の教化思想—明治・大正初期を中心に)
「BOOKデータベース」 より