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日韓古代瓦の研究

亀田修一著

吉川弘文館, 2006.2

タイトル読み

ニッカン コダイガワラ ノ ケンキュウ

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注記

学位請求論文 (九州大学, 2001年提出) に一部手を加えたもの

内容説明・目次

内容説明

日本の瓦は、朝鮮半島から伝わった。百済の瓦と日本の朝鮮系瓦を検討し、両地域の多様な瓦や古代寺院に迫る。また各地の朝鮮系瓦の系譜などから、日本と朝鮮半島が豪族・民衆レベルでも深く関わっていたことを解明する。

目次

  • 第1部 百済の瓦(漢城時代の瓦;熊津・泗〓(ひ)時代の瓦;泗〓(ひ)時代の地方の瓦—大田鶏足山城の瓦を中心に;百済滅亡後の扶余地域の瓦—百済寺院のその後)
  • 第2部 日本の朝鮮系瓦—瓦からみた古代日韓交渉(畿内の朝鮮系瓦;吉備の朝鮮系瓦;山陰の朝鮮系瓦—出雲・石見地域を中心に;北部九州の朝鮮系瓦—豊前地域を中心に ほか)
  • 朝鮮半島から日本への瓦の伝播

「BOOKデータベース」 より

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