儀礼の象徴性
著者
書誌事項
儀礼の象徴性
(岩波現代文庫, 学術 ; 155)
岩波書店, 2006.2
- タイトル読み
-
ギレイ ノ ショウチョウセイ
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内容説明・目次
内容説明
タイの仏教儀礼や英女王の戴冠式などを例に、儀礼とコミュニケーション、儀礼のことば、儀礼と国家との関係を考察する。国家儀礼は国と社会の統合の中心を具体的に示す装置であることを明らかにし、境界状態、リミナリティ、コミュニタスといった概念によりながら、儀礼がいかに人間の存在にとって本質的な問題であるかを追究する。
目次
- プロローグ—儀式的動物
- 1 儀礼とコミュニケーション
- 2 儀礼のことば
- 3 儀礼と国家
- 4 儀礼の解放・儀礼の拘束
- エピローグ—儀礼の死と再生
「BOOKデータベース」 より