東京裏路地<懐>食紀行
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書誌事項
東京裏路地<懐>食紀行
(ちくま文庫, [ふ-34-1])
筑摩書房, 2006.2
- タイトル読み
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トウキョウ ウラロジ カイショク キコウ
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注記
2002年12月ミリオン出版刊
内容説明・目次
内容説明
どじょう、鯨カツ、ハムカツ、やきとん、ホルモン、スルメ、牛炊、腸詰…。身体ばかりか心も温める、懐かしい「食」の数々。これら非合法マーケット・闇市で供されたメニューは前世からの記憶といえるほど、日本の味として今も連綿と受け継がれている—。近代都市東京の裏路地を一本入れば、煤けた暖簾の奥から食欲をそそるニオイがする。戦後の混沌に想いを馳せながら食べ歩いた記録。
目次
- 第1部 山手線周回(新宿—ションベン横丁「きくや」の鯨カツ;渋谷—旧大和田マーケット「細雪」の腸詰;池袋—JR池袋駅西口交番隣「三福」の煮込み・豆腐だけ ほか)
- 第2部 近郊沿線要衝(赤羽其ノ壱 OK横丁「八起」のチャーメン;赤羽其ノ弐 JR赤羽駅東口前「大衆酒場まるよし」のたまねぎフライ;浅草—地下鉄銀座線浅草駅地下道「福ちゃん」のソース焼そば ほか)
- 第3部 公営賭博場(川崎競輪場—場内売店の「ホルモンライス」;浦和競馬場—場内食堂の「カレーライス」;川口オートレース場—場内売店の「揚げソーセージ」 ほか)
「BOOKデータベース」 より