末広鉄腸研究
著者
書誌事項
末広鉄腸研究
梓出版社, 2006.2
- タイトル読み
-
スエヒロ テッチョウ ケンキュウ
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注記
博士論文 「末広鉄腸研究 : 明治二十年代の言論と政治行動を軸にして」(お茶の水女子大学, 2004年授与) を改訂したもの
末広鉄腸 (重恭) 著作一覧表: 巻末p1-69
末広鉄腸 (重恭) 関係新聞・雑誌一覧表: 巻末p70-72
末広鉄腸 (重恭) 略年譜: 巻末p73-77
内容説明・目次
内容説明
本著作目録は、末広鉄腸(重恭)の著作を、卑見の限り総て掲げたものである。ただし、新聞・雑誌の主筆時の無署名論説は、膨大な数にのぼるため、末広の著作と確定できる根拠があるものを除き、原則として署名入りのものだけを所収している。なお末広の著作と確定したものについてはその根拠を備考欄に記した。その他、書翰や書蹟なども著作の一環として掲げた。
目次
- 末広鉄腸研究の視角(研究史の概観;研究史の問題;本書の課題と方法)
- 1 政党論と政治運動—大同団結論とその実践(明治十年代における末広鉄腸の大同団結論;『関西日報』時代の末広鉄腸;『大同新聞』時代の末広鉄腸—大同団結運動から初期議会へ;第一議会における末広鉄腸—政党論への行方)
- 2 対外問題と政治論—アジア論を中心に(日中提携による「興亜」—明治十年代におけるアジア論;国際政治のなかのアジア—明治二十年代におけるアジア論)
- 3 政治運動の表現—政治小説を例に(明治二十年代の政治小説考—末広鉄腸作品の評価を通して)
- 総括と展望(総括;今後の課題)
「BOOKデータベース」 より