台湾二二八の真実 : 消えた父を探して
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台湾二二八の真実 : 消えた父を探して
まどか出版, 2006.2
- タイトル読み
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タイワン ニ ニハチ ノ シンジツ : キエタ チチ オ サガシテ
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内容説明・目次
内容説明
1947年、死者2万人以上を出したという台湾の「二二八事件」のさなか、新聞「台湾新生報」総経理(社長)の阮朝日が5人の男に拉致され、そして虐殺された。その娘・阮美妹は父の失踪、そして謎めいた壮大な事件の真相を追う。本書は、日本の戦後とも通底する台湾・戦後史の迫真のドキュメントである。
目次
- 1 父・阮朝日と私たち(その日、父は捕らわれた;父の道 遊学から実業家へ ほか)
- 2 父のいない長い日々(父の捜索;ピアノの音と涙の痕 ほか)
- 3 血の涙で歴史を記す(歴史の暗闇で夜明けを待つ;日本で父の足跡を尋ねる ほか)
- 4 タブーの四十年(タブーに踏み出す;タブーよ、さようなら—永遠に返事の来ない手紙 ほか)
「BOOKデータベース」 より