黒の血統
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書誌事項
黒の血統
(三橋一夫ふしぎ小説集成, 3)
出版芸術社, 2005.12
- タイトル読み
-
クロ ノ ケットウ
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注記
著作目録あり
収録内容
- 生胆盗人
- 怪しの耳
- 夢
- 天から地へ
- 秋風
- 黒の血統
- その夕べ
- 不思議な遺書
- 霊魂のゆくえ
- 空袋男
- 或る晩年
- 幕
- ハルポックとスタマールの絵印
- ミスター・ベレー
- 再生
- 第三の耳
- なみだ川
- 浮気な幽霊
- アイ・アム・ユー
- 猫
- 沼
- 片眼
- 天狗来訪
- とべとべ眼玉
内容説明・目次
内容説明
明治からつづく名家・国井家に、長島という青年が書生として現れてから、運命の歯車が軋み始めた…。同家に永年仕えた老僕の回想が恐るべき結末に至る表題作「黒の血統」。他に、優しい父が兄妹に遺した遺書の驚くべき内容を綴る「不思議な遺書」、我が子を喪った哀しみから次々と臓物を吐き出していく男の奇妙な告白「空袋男」、魂の存在をめぐる不可思議な物語「霊魂のゆくえ」等、単行本未収録の5短篇を含む全24篇を収録。
「BOOKデータベース」 より