闊歩する漱石
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闊歩する漱石
(講談社文庫, [ま-4-9])
講談社, 2006.2
- タイトル読み
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カッポ スル ソウセキ
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内容説明・目次
内容説明
夏目漱石の『坊っちゃん』は、あだ名づくしで書かれた反・近代小説。『三四郎』は都市小説のさきがけ。『吾輩は猫である』は価値の逆転、浪費と型やぶりによる言葉のカーニバル。初期三作をモダニズム文学としてとらえ、鑑賞し、分析し、絶賛する。東西の古典を縦横無尽に引いて斬新明快に語る、画期的漱石論。
目次
- 忘れられない小説のために
- 三四郎と東京と富士山
- あの有名な名前のない猫
「BOOKデータベース」 より