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奪われたいのちの重さ

山田清一郎著

郁朋社, 2004.2

タイトル読み

ウバワレタ イノチ ノ オモサ

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内容説明・目次

内容説明

母の顔も知らず、乳さえ飲めず、生まれてすぐに、戦火の中で死んでいった小さないのちに手を合わせ、「死んだら母ちゃんのそばに行けるで、早よう母ちゃんのとこに行きや…さいなら」と、呼びかけていた女の子の悲しい声が、50数年過ぎた今でも忘れられません。戦争の残酷さが、いのちの尊さを教えてくれました。いのちを輝かせて生きるとは…。

目次

  • 今、いのち輝いていますか
  • 父の焼死体はどこに—子犬「シロ」との出会い
  • 防空壕に生き埋めになった、母とシロの「いのち」
  • 生まれてすぐに消えた、赤ちゃんの「いのち」
  • 奪われたいのちの重さ—許されざる大量殺人
  • 名前も知らぬ浮浪児仲間の死
  • 南の島で戦火に散った兵士たちの魂
  • 野良犬と呼ばれ、ゴミと扱われた戦災孤児たち
  • 戦災孤児ら、アメリカの大地へ
  • トマトの色に染まり散った十歳のいのち〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA75814517
  • ISBN
    • 4873022584
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    190p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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