奪われたいのちの重さ
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奪われたいのちの重さ
郁朋社, 2004.2
- タイトル読み
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ウバワレタ イノチ ノ オモサ
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内容説明・目次
内容説明
母の顔も知らず、乳さえ飲めず、生まれてすぐに、戦火の中で死んでいった小さないのちに手を合わせ、「死んだら母ちゃんのそばに行けるで、早よう母ちゃんのとこに行きや…さいなら」と、呼びかけていた女の子の悲しい声が、50数年過ぎた今でも忘れられません。戦争の残酷さが、いのちの尊さを教えてくれました。いのちを輝かせて生きるとは…。
目次
- 今、いのち輝いていますか
- 父の焼死体はどこに—子犬「シロ」との出会い
- 防空壕に生き埋めになった、母とシロの「いのち」
- 生まれてすぐに消えた、赤ちゃんの「いのち」
- 奪われたいのちの重さ—許されざる大量殺人
- 名前も知らぬ浮浪児仲間の死
- 南の島で戦火に散った兵士たちの魂
- 野良犬と呼ばれ、ゴミと扱われた戦災孤児たち
- 戦災孤児ら、アメリカの大地へ
- トマトの色に染まり散った十歳のいのち〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より