大正アウトロー奇譚 : わが夢はリバータリアン

Bibliographic Information

大正アウトロー奇譚 : わが夢はリバータリアン

玉川信明著

(日本アウトロー烈傳 : 玉川信明セレクション, 5)

社会評論社, 2006.2

Title Transcription

タイショウ アウトロー キタン : ワガ ユメ ワ リバータリアン

Available at  / 33 libraries

Note

「日本ルネッサンスの群像」(白川書院 1977年刊)、「住民運動の原像」(JCA出版 1978年刊)を再構成し、補足を加えたもの

月報あり

Description and Table of Contents

Description

大正時代(1912‐25)は、第1次世界大戦、ロシア革命、米騒動そして関東大震災と、国内外で次々に歴史的体験をする。抵抗から生まれた演歌、浅草オペラ・映画人、混血の戯作者、労働者作家、ポルノ出版、南蛮学、浪華の社会運動家—。大正アウトローたちが時代を駆ける。

Table of Contents

  • 1 添田唖蝉坊—民衆の怨歌師
  • 2 獏与太平—夢を食い続けた男
  • 3 大泉黒石—混血の戯作者
  • 4 武林夢想庵—女と文学のコスモポリタン
  • 5 宮嶋資夫—アナの労働者作家
  • 6 梅原北明—ポルノ出版の王者
  • 7 岡本良知—反俗の南蛮学者
  • 8 逸見直造—浪華のリバータリアン
  • 9 和田栄吉—正進会の暴れん坊
  • 補遺 わが夢はリバータリアン

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