空前絶後のスーパー仕事師
著者
書誌事項
空前絶後のスーパー仕事師
(小学館文庫, . メタルカラーの時代||メタル カラー ノ ジダイ ; 12)
小学館, 2006.4
- タイトル別名
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文庫版メタルカラーの時代
- タイトル読み
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クウゼン ゼツゴ ノ スーパー シゴトシ
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内容説明・目次
内容説明
鉄格子で仕切られた部屋の左奥に安置されている「御神体」は、その外から直視することは許されず、鏡の反射像でしか見ることができない。つくば市の計量研究所。「御神体」は、直径、高さとも三十九ミリ、手のひらに乗る小さな円柱形の金属塊。これこそ、十億分の一キログラムの精度を厳重に守られてきた「日本国キログラム原器」である。長さ、温度、時間、角度の原点モノ作りと維持、そして超微細物質の解明。さらに、アマゾンの日本人が取り組む環業革命の新ムーブメント。文明と大自然の最先端の、経験したことのないドキドキ物語満載のシリーズ第十二弾。
目次
- 絶対神「キログラム原器」10億分の1キログラムの世界—通産省工業技術院
- 工業の必須品「マイクロメーター」開発の大使命—ミツトヨ
- 1000分の6℃まで計測可能「超精度温度計」—田中貴金属工業
- 誤差10兆分の1秒を実現した「原子時計」—郵政省通信総合研究所
- 月への打ち込み目指す「微小地震計」—アカシ
- 「角度の原器」作りも目指す「角度センサ」の製造—多摩川精機
- 人類が初めて手にした巨大な眼「スプリング8」—高輝度光科学研究センター
- 日本科学力の勝利「スプリング8」で世界的成果—愛媛大学
- 和歌山ヒ素カレー事件の謎を解いた「スプリング8」—東京理科大学
- 日本の高度技術で貢献「アマゾンナマズ資源調査」—三洋テクノマリン〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より