国際分業論と現代世界 : 蓄積論から環境論・文化論へ

書誌事項

国際分業論と現代世界 : 蓄積論から環境論・文化論へ

前田芳人著

(MINERVA現代経済学叢書, 86)

ミネルヴァ書房, 2006.2

タイトル別名

国際分業論と現代世界 : 蓄積論から環境論文化論へ

タイトル読み

コクサイ ブンギョウロン ト ゲンダイ セカイ : チクセキロン カラ カンキョウロン ブンカロン エ

注記

参考文献: p293-307

内容説明・目次

内容説明

本書では、古典派経済学が展開した資本主義認識を出発点に据え、世界経済分析の基礎理論ともいうべき国際分業論を軸にする。そして、古典派の歴史認識と理論の現代的な有効性を吟味しつつ、現代世界が直面する環境問題と文化の問題に接近する。

目次

  • 第1部 国際分業論と蓄積論(リカードウ外国貿易論の基本構造—リカードウの発展的社会像と貿易論;ウェイクフィールドの多角的自由貿易論と植民論—資本蓄積・国際分業・植民;リカードウ経済学体系における市場と自然—批判的検討)
  • 第2部 国際分業論と環境論(国際分業と環境問題の本質—真の生産とは何か?;木材貿易と森林資源の保全;経済のグローバル化と地球環境—豊かな生活価値世界の創造)
  • 第3部 国際分業論と文化論(グローバリゼーションと文化の問題—戦後の「重商主義的なるもの」の展開に関連して;国際分業論と人間の経済—K.ポランニーの「文化的真空」の意味;自然と人間の経済学—シューマッハー経済学の衝撃 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA7596230X
  • ISBN
    • 4623045153
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    vii, 315, 6p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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