幕末遣欧使節団
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幕末遣欧使節団
(講談社学術文庫, [1753])
講談社, 2006.3
- タイトル読み
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バクマツ ケンオウ シセツダン
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注記
年表: p372-373
主要参考文献: p374-377
『文久二年のヨーロッパ報告』(新潮社, 1989.6刊)を底本としたもの
内容説明・目次
内容説明
攘夷の嵐が吹き荒れる幕末。先に欧米に約した開市開港の実施延期を要請するため、幕府はヨーロッパに使節団を派遣した。文久二年、総勢三十八名のサムライたちは、西洋事情調査の命をも受けて、仏・英・蘭・露など六ヵ国を歴訪。一年にも及ぶ苦難と感動に満ちたこの旅を、彼らの日記や覚書、現地の新聞・雑誌の記事等をもとに、立体的に復元する。
目次
- 第1章 渡航
- 第2章 フランス入り
- 第3章 イギリスへ
- 第4章 オランダ滞在記
- 第5章 プロシア(ベルリン)
- 第6章 ロシア(ペテルブルグ)
- 第7章 最終訪問国ポルトガル
- 第8章 帰航
- 第9章 使節の歴史的評価
「BOOKデータベース」 より