日本はそんなに悪い国なのか : A級戦犯・靖国問題・平和祈念碑設立をめぐって
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書誌事項
日本はそんなに悪い国なのか : A級戦犯・靖国問題・平和祈念碑設立をめぐって
(PHP文庫)
PHP研究所, 2005.8
- タイトル別名
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日本はそんなに悪い国なのか : A級戦犯靖国問題平和祈念碑設立をめぐって
- タイトル読み
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ニホン ワ ソンナ ニ ワルイ クニ ナノカ : Aキュウ センパン ヤスクニ モンダイ ヘイワ キネンヒ セツリツ オ メグッテ
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注記
2003年8月刊の加筆・修正
内容説明・目次
内容説明
「近隣諸国への配慮」と「国策を考えて」などという、まやかしの名目で、首相の靖国参拝を問題視し、近隣諸国に謝罪を続ける日本。正々堂々と反論もせず、言い逃れを画策する態度こそ問題である。本書は、A級戦犯・靖国問題・平和祈念碑設立をめぐって、敗戦から60年を経て、なお繰り返される不毛な議論に終止符を打つべく、世にその是非を問う一冊である。文庫化に際し、新資料を追加収録。
目次
- 第1部 A級戦犯と靖国神社(二日早めた首相の靖国参拝;靖国問題に欠かせない四つの論点;高邁しすぎた平和祈念碑;「平和懇」の委員を終えて)
- 第2部 日本の罪と恥(東京・九段の昭和館;靖国に祀られたイギリス人たち;生きる姿勢)
- 第3部 日本がしたこと、されたこと(戦争犯罪人といわれた人々;加害者もなく被害者もなく;謝罪すべきこと、させるべきこと)
- 第4部 対談・靖国問題を考える(靖国神社の国家護持を—対談相手・瀬島龍三(千鳥ヶ淵戦没者墓苑奉仕会会長);靖国神社は公共宗教だ—対談相手・山本卓真(靖国神社宗敬者総代・富士通(株)名誉会長);平和祈念碑はいらない—対談相手・中曽根康弘(元内閣総理大臣))
- 巻末資料(日本国憲法(抄);内閣総理大臣その他の国務大臣の靖国神社公式参拝について 藤波内閣官房長官談話(昭和六十年八月十四日) ほか)
「BOOKデータベース」 より