『和漢朗詠集』とその受容
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書誌事項
『和漢朗詠集』とその受容
(研究叢書, 344)
和泉書院, 2006.1
- タイトル別名
-
和漢朗詠集とその受容
- タイトル読み
-
ワカン ロウエイシュウ ト ソノ ジュヨウ
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注記
博士論文を刊行したもの
内容説明・目次
内容説明
第一章では、公任が典拠とした古今集の四季観、を取り上げる。第二章は、源氏物語を中心とした受容に関する論を集めたもの。第三章では、「新撰朗詠集」が「和漢朗詠集」から多くのことを学びながら、成立して行く過程を「多賀切」詩題注から立証する。
目次
- 序章 『和漢朗詠集』の特長について
- 第1章 『和漢朗詠集』の構成・素材の和漢比較的特徴—勅撰集の美意識を視野に(『和漢朗詠集』「躑躅」成立の背景—王朝の色彩美『和漢朗詠集』「三月尽」意識の展開;『和漢朗詠集』「閏三月」について ほか)
- 第2章 『和漢朗詠集』所収詩歌の『源氏物語』における受容(『源氏物語』初音巻の明石の君について;『源氏物語』夕顔巻「あまの子なれば宿も定めず」と夕顔の君について;『源氏物語』胡蝶巻の仙境表現—『本朝文粋』巻十詩序との関わり)
- 第3章 『和漢朗詠集』から『新撰朗詠集』へ(院政期歌学書の『和漢朗詠集』利用について—『和歌童蒙抄』を中心に;基俊の『和漢朗詠集』学習について—「多賀切」詩題注からの考察;『相撲立詩歌合』注釈と「編集意図」私見)
「BOOKデータベース」 より