刑事訴訟における事実観
著者
書誌事項
刑事訴訟における事実観
日本評論社, 2006.2
- タイトル別名
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How to grasp the essence of fact in criminal procedure
- タイトル読み
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ケイジ ソショウ ニオケル ジジツカン
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内容説明・目次
目次
- 課題設定と本書の構成
- 第1篇 事実観の史的展開—その理論と実践との交錯(前提的考察—本篇の課題;第一期—「全人格的判断」と「公正な裁判」;第二期—「実体的合理性」と「構造的誤判原因」;第三期—「適正な事実誤認」と「事実観」)
- 第2篇 事実観の理論的考察—二項対立的事実観から規範的・構成的事実観への転換(事実認定の当事者主義的構成—イギリスの応訴不要の申立を手掛かりとして;刑事訴訟における事実観)
- 第3篇 事実観の理論的展開—誤判論、状況証拠論、権利としての公正な事実認定(誤判の本質とその現象形態;状況証拠による事実認定と事実観;権利としての公正な事実誤認とその理論的基礎)
- 第4篇 刑事訴訟の法構造・法現象分析の方法論(前提的考察;「二つのモデル」と「ロー・イン・アクション」—H.L.パッカーの問題提起 ほか)
- 規範的・構成的事実観の展望
「BOOKデータベース」 より